愛の貧乏脱出大作戦店めぐり (相鉄沿線編)

2002年10月26日の記録です。

基本的に苦情は受け付けていません。(笑)  リンクフリーです。

やきそばの銀ちゃん
交通量の多い洪福寺交差点。お店は、画面中央の赤信号のあたり。 同じく洪福寺交差点から、天王町駅のほうに向いて撮影。お店は、この交差点の手前左手にある。
お店の外観。なかなかきれいに仕上がっているほうだと思う。ただ、段々と手書きの張り紙が増えているのはいただけないなぁ。

外観ばかりで申し訳ない。中はお客さんが数人いたので中で写真撮るのはやめました。
↑これは、入り口の扉に張ってある、隠しライス入りカレー焼きそばの解説図。

値段は750円で、ランチタイムは700円。めったにお店に来れない人は、カレー焼きそばは、隠しライス無しで食べたほうがいい。なぜなら、隠しライスを入れると、普通のライスカレーに焼きそばの混ざったものになってしまうからだ。

でも、カレーライスとして出しても十分おいしいと思います。
↑お店の前の立て看板。下の方にはテイクアウトをしない理由が書いてある。「鉄板の上で温かい焼きそばを食べていただきたい為、しばらくの間お持ち帰りは差し控えさせていただきます」 ↑素材へのこだわりが書かれているポップ。
「海洋深層水でとことん煮詰めたフルーツ醸熟ソース」
「フランス産地鶏スープで蒸し上げた立山連峰伏流水めん」
「仕上げにとろーっと手作りの生マヨネーズ」

たしかカレーもルーから手作りだったと思う。ただ、麺に関してはレジ横の冷蔵庫の中に袋入りの麺が10袋ぐらい入っていたのがすこし怪しい。。。
↑でたっ!匠ゆうじのキーワード「無添加」。
私が食事したのは冷たい雨の降る土曜日の午後1時~1時30分頃で、お客は誰もいなかった。

帰ろうとするころ、数人が立て続けに入ってきた。

お店の奥では、誰か(たぶん奥さんだと思うが)が野菜を刻む音がずっと聞こえていた。

夕方から夜にかけてそれなりにお客が入ってくるんじゃないかと思われる。


ベーカーボーイ

ドッグこと犬飼さんの「ベーカーボーイ」は、相鉄線鶴ヶ峰駅からすぐのところにある。

写真は、駅の改札を降り、数十歩のところにある、踏み切り横の交差点である。

目の前にあるパチンコ屋とラーメン屋の間の狭い道がイトーヨーカ堂に通じる歩道で、その途中にベーカーボーイがある。

道を歩いてゆくと、線路沿いの細い歩道になっており、本当にスーパーに行けるのかと不安になってしまう。だけど、結構歩行者も多い。

ドッグは、うわさに違わぬ、話し好きな人だった。デジカメじゃなく、ICレコーダーを持ってゆけばよかった。以下、ドッグから聞いたことです。

修行先が天然酵母でなくイースト菌で作るところだと知っていたら参加しなかったとも言っていた。移動の当日、東京駅ではじめて、これから大阪に行きます、とスタッフに告げられたらしい。

また、リタイアする直前にスタッフから最後まで修行すれば店舗補修費の300万円が出ますよ。と説得されたが、イースト菌でつくったパンを売ってまで、補修なんかしたくなかったらしい。

番組には応募したことはおろか、番組を見たことも無かったとか。 スタッフに誰が応募したのかと尋ねたが、教えてくれなかったそうだ。

ドッグの持っているパンは「田舎パン」というパンで、とある自然食品会社から1000個のオーダーが来たらしい。また、近所の二俣の秋のイベントに出店したら、3日間で50万円の売上があったそうだ。 その自然食品の会社は、最初に取引するときにお店に来もせずに、ベーカーボーイが貧乏脱出でリタイアしたことが最後まで引っかかっていたらしいが、店に来て契約を決めたらしい。

また、この会社は昨今の食品偽装の問題で納入元の品質に非常にシビアになり、ドッグの店にも「添加物や化学薬品は使っていないのか」と訊ねてきたそうだ。

ドッグは、「そんなに言うなら既にお送りしたものを勝手に検査されたらいいでしょう。私には絶対自信があります」と応酬。 この自然食品会社が100数十種類の抜き打ち化学検査をしたところ、多くの食品会社の製品から添加物が見つかる中、ドッグのところは「検出せず」だったとか。包装にも気をつかっているらしい。

これは、250円で売っていた、ゴマのクッキー(?)のようなもの。半分ぐらい食べてしまった後なので、量はこの倍くらいあったとお考えください。一個の大きさは、ビー玉ぐらいです。


今回、バターロール2個とこのクッキーを買ったのだが、お金を払おうとすると、ドッグはレジの裏の電源スイッチを入れた。(おいおい、店は開けているのにどうしてレジの電源が入っていないのだ?)

バターロールは値札が無かったのだが、なぜかすごく中途半端な料金だった。消費税を取っているんでしょう(値段忘れた) ゴマのクッキーの拡大写真。そう、焦げているんです。味はあまり無く、硬くて、食べて2~30分くらい経ってもまだのどの奥にゴマの感触が残っている感じがします。

バターロールのほうは、まぁ普通といえば普通ですが、これも表面がすごくコシがあって、なかなかちぎれなかった。 そう、驚いたのが、パンドミ。1斤をビニール袋に入れて上をモールでくくっているのだが、並べてあるパンドミ袋の中でショウジョウバエが踊っているものがあった。ドッグに、「これ、ハエが入っていますよ」というと「あ、これダメ」と言って、すばやく別の場所に置いていました。

私が帰った後、ちゃんと捨ててくれたかどうかちょっと心配です。まさか、ハエを逃がしてお店に並べていないだろうな。(だって常時店内を2匹くらい黒いハエが飛んでいるんだもの)

面白かったのは、ドッグのひげの剃り方。赤丸印の場所はきちんと剃ってあるのだが、なぜか左のヒゲと、あごの下は、3日ぐらい伸ばしたような感じになっている。たんなる不精なのか、それとも深遠な意味があるのか。。 ドッグのお店は、よくあるパン屋さんにありがちな、「幸せな夢」「豊かな朝の食卓」といったものを目指すパン屋さんとはまったく違ったコンセプトを持つお店である。

パンの味やお店の清潔さに関しては決してよいとは思えないが、それなりに商売を続けて行けているということはやはり熱心な支持者がいると考えてよいだろう。

自分の納得いかないものを修行して、そのあげくにTVに出る前よりも売上が落ち込む店も多い中で、自分のポリシーを貫く姿勢は、評価していいと思う。ベーカーボーイが貧乏脱出するとしたら、自然食品オタクのきれい好きの女性と結婚するとか、そういう展開を考えたいと思う。