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連続長文投稿をお許しください(^^;
39店舗中15店舗を取材というのはなかなか精力的でした。
以下、感想など。
■全体
必ずしもお店が繁盛すること=幸せ ということではなく、人それぞれしあ
わせの形があることを感じさせてくれる番組構成でした。出演当時と比べる
と、本人のほか、奥さんや家族、子供たちの顔つきが柔和になっていて感激
です。まつ元やけっけの奥さんなんて、修行当時かなりやつれていましたか
らね。
特に、野永やの親子連係プレー、元気らーめんの「頑張らないけど、あきら
めない」の精神は心に残ります。「愛の」貧乏脱出大作戦という感じでした。
■オープニング
みのさん、ドラキュラのように棺桶から復活して登場。こんなしょうもない
演出に金を使うくらいなら、中村有志の新撮りレポートが欲しかった。
■ナレーション
ときおりキートン山田のナレーションが出てきて懐かしさ満点。
新撮りは平野義和のナレーションだったみたいだが、できれば全部乱一世で
やってほしかった。
■まつ元
現在の店舗は、堺市堺区戎之町西2-2-5 ロイヤルコート参番館。
Google Streetviewではまだ前店舗「鶏白湯らーめん和王」という店になって
いる。このラーメン屋が2008年4月のオープンで2009年1月には閉店していたよ
うなので、まつ元が引っ越してきたのはつい最近のようす。
■けっけ
番組ではサラ金に200-300万円と両親に600-700万円くらいの借金があったと
カミングアウトしていましたね。合計1000万円の借金、返済のめどがついた
のでお店をたたんだと言っていましたが、どうなんでしょうか?
2001年1月に番組に出て2002年10月にはもう閉店情報があったので、せいぜい
1年半くらいしか営業していなかったはず。だから1000万円の借金を全部返し
たとは思えません。たこ咲の場合は、年間200万円の借金返済でせいぜいだっ
たのだし。
TVに出て修行をしても駄目だったのだからサラ金から足を洗ったら新たな
借金をせずにまじめにサラリーマンをしなさい、と奥さんに説得されたので
はと想像してみたり。少なくとも両親への借金はまだ残っているのではない
かと推測します。
■七喜
すっかり貧乏店に戻っていましたね。掃除が行き届かない店は繁盛しません。
むかしなら、みのさんの怒りが炸裂するパターンです。
この場合、30過ぎの息子をそうるめいととか、他のお店に修行に出して基
礎を学ばせてからお店を切り盛りさせるべきだったのでは。
ペンギンの息子さんの訓練と比較してみるとよくわかります。
■野永や
このパートが長くなって最後の3つが短くなってしまった印象がありますが、
なかなか良いレポートになっていた。「お父さんは?」「家で寝てます」の
くだりなんか、中村有志にレポートしてほしかったな。
同時修行していた山形の人龍は顔にボカシが入っていて閉店したことを伺わ
せます。
■中国料理みなみ
2003年春の健康診断で慢性骨髄性白血病発覚と言っていましたね。
「てつや」への再修行放送は2003年1月だったので、実際は2002年
末頃の修行でしょう。
昨年の健康診断の結果用紙が出てきたとき検診の日付は6月になっていました。
たぶん「てつや」で修行から戻り、3~4カ月ほどして白血病が発覚、治療
していたのでしょう。2004/暮にはヘルニアで閉店していたという情報もあっ
たし、なんだか健康面で不安が残る人ですね。
慢性骨髄性白血病をwikipediaで調べてみると無自覚のまま健康診断でひっか
かる人が多いみたいです。
ロシア語はNHK「ラジオ」で覚えたのかも(笑)
あと、棚に世界遺産のビデオとかビデオデッキがあったので、TVはまだ
あるのでしょうけど。愛貧を見ていた人がNHK見ていないとは思えませ
んけどね(笑)
■元気らーめん
掲示板に一時閉店したとの情報があったが、娘さんの介護のことを考えると
時々臨時閉店していてもおかしくないですね。特に2006年には娘さんの
腫瘍の摘出手術を行ったとのことなので、たぶんその関係で長期にお店を
やすんでいたんではないかな。
それにしてもご主人の「頑張らないけど、あきらめない」は名言だなぁ。
■たこ作
両親に一軒家をプレゼントするのもいいけど、お店の看板をきれいにしようよ。
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