#0172 02/07/01 LIME

概要

店名 LIME (旧店名 ケーキ工房 来夢)
番組サブタイトル 北海道のどん底ケーキ屋
場所 札幌市豊平区豊平8条12-1-6
達人 「アン・プチ・パケ」及川 太平
修行メニュー ルーロ・ピスターシュ
レポーター 不明
ナレーター 乱 一世
ゲスト 布川敏和、森川由加里、斉藤慶子
作戦 「勝ち組」か「負け組」か・・・?
日々激動の「ケーキサバイバル」に
正面から勝負を挑む!
「子連れファミリー」から「お年寄り」にまで「あそこのあれじゃなくちゃ!」と言わせる「究極のスイーツ」を習得する
現状 2003/12に閉店との情報

貧乏状況

「来夢」とはまた、場末のスナックのような名前のケーキ屋さん。

オープン直後から家賃を滞納しつづけ、4年が経つ。家賃滞納額は合計364万円。アパートも借りれないので店で寝泊まり。当然、大家さんから矢のような催促。2ヶ月内に耳をそろえて滞納を解消しなければならない。息子は、名古屋の会社を辞めて親の店を手伝うという。

店主

カッコいい息子さんが気弱なダメ親父を救う。

修行&達人

達人はまず、選びようのないケーキの少なさに愕然。シュークリームを手に取りご主人の性格が出ていると言う。 達人のお店は1日160種類1000個のケーキを作る。その勢いに圧倒され何もできないご主人。委縮しているといったほうがいいかもしれない。 そして緊張しているのか、カスタードクリーム修行でクリームを焦がしたり、生地をうまく伸ばせなかったりで東京では不合格。札幌に戻ってくると今度は息子に「顔に頑張る気持ちが出ていない」とダメ出しをくらってしまう。 公園での自主大声気合入れ修行や坊主頭などを自主的にやるところなんか、普段から番組を見ているんじゃないかという展開。 ちなみに達人は、辻調理師専門学校1981年卒業生。アルザス「ジャック」、ルクセンブルグ「オーバーワイス」等海外での修行の後、代官山「ピエールドオル」等を経て、1998年にアン・プチ・パケをオープン。シャルル・プルースト コンクールや、クープ・ド・モンド世界大会で入賞し、2012年にはルレ・デセールというフランスの名誉ある菓子協会に加入している。

スタジオ展開

その後のお店

2003元旦SPで登場し、そこそこ繁盛している様子だったが、その年の暮れ2003/12には掲示板に閉店情報があった。借金完済で撤退できていればいいのだけど。

感想

札幌豊平公園駅出口すぐという結構良い立地。 ルーロ・ピスターシュ(Rouleaux Pistache)は、筒状のサックリした生地にピスタチオのムースやクリームを詰めたもの。
rouleauxとはロール。たとえば新品の小銭が紙でくるんであって棒状になったものrouleauxである。
Pistacheはピスタチオ。


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