店名 | 串揚げ「乾杯」(サンテ) |
番組サブタイトル |
夫婦ゲンカで店が危機!立ち直れ蒲田の居酒屋 東京・蒲田の繁華街にある居酒屋。大型チェーン店が軒を連ねる激戦区にあるために、2年前のオープン以来赤字が続いている。夫婦ゲンカも絶えない。 そこで番組では夫婦ともに修業することで2人の結束を培い、さらになんでもありの居酒屋を捨てて、カウンターをいかした揚げ物専門店にする事を提案した。地獄の串揚げ修業がはじまる。 |
場所 | 放映時の住所 大田区西蒲田7-4-5 小山ビル2F 放映後 大田区蒲田5-20-6 恭和ビル2F に移転 MITSUMOTO氏の取材によれば、一度小山ビルに戻った後閉業している模様。 |
達人 | 六角燈 水野幾郎 |
修行メニュー | 串揚げ |
ナレーター | キートン山田 |
レポーター | 笑福亭笑瓶 |
ゲスト | 阿藤快、木戸真亜子、森川由加里 |
作戦 | 不明 |
現状 | 閉店 2005年までは存在 |
とにかく客が来ない。冷凍食材でその場しのぎ。蒲田駅界隈を彷徨った酔っぱらいが迷い込む店。
一日平均売上げ5万円(集客20人)月の赤字30万円。借金1500万円。
前髪たらしてルーズソックスを履いて接客する若作りの奥さん
達人に接客の基本を叩き込まれルーズソックスの奥さん号泣。
旦那は手を火傷しながら串揚げをマスター。串揚げがいかに繊細で料理人にとって過酷なものかがよく分かる演出。
【放送翌日】¥279,195達成!
一日平均売上げ23万円(集客45人)〔平成10年6月16日〕
旦那さん、仕入れも仕込みも掃除もきちんとやっている。
2005年9月に訪問したときはお店があったのですが、2006年10月14日に訪問した時にはお店がありませんでした。
以下に、2005年10月1日の感想メモを載せておきます。
蒲田の串揚げ屋さんの乾杯(サンテ)に昨夜行って来ました。
串揚げ7本のオマカセ(1300円だったと思う)+生ビール+ウーロン茶を食べました。
串揚げのほかに、付き出しと野菜スティックがサービスで付いてきました。串揚げ1本120円ぐらいの計算になるんじゃないでしょうか。安いです。
お店は、流行っているとはいえませんでした。6時過ぎの早い時間に行き8時前の時間まで、私一人でした。(前日は、蒲田の阪神タイガーファンが沢山入ってそこそこ儲かったようですが)
結果、食材も冷凍なので、串揚げの腕はあっても食材的にやはり味が落ちてしまいます。今では、オーダーした後に冷凍素材を解凍して、その場で串を打っている状態。なんでも最盛期には、1日に600本の串を打って仕込んでいたそうですが。
あと、早い時間にお店に行ったのですが、フロアに子犬を2匹遊ばせていました。私が入ってくると、裏に片付けましたが、衛生上良くないわなぁ。
修行先だった六覚燈さんは銀座に新規出店し、客単価1万円以上を取っているのを考えると、なんだかさびしい限りです。貧富の格差が広がっているのでしょうか、安いお店はどんどん淘汰されているようで、蒲田に出たときに近隣に数件あった串揚げやさんも今では乾杯さんだけになっているようです。(銀座とか渋谷に出ればよかったかなぁ、と言っていました)
でも、一人で着実にしっかりとお店を回しているのを見ると、ちょっと安心します。
愛貧の話をするかたも、最近では年に1人か2人くらいだそうで、新規オープン当時に作った、愛貧の絵が入ったティッシュもまだ大量に(1箱ぐらい)残っているそうです。
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