#0027 98/11/09 あるじぇる

概要

店名 あるじぇる
番組サブタイトル 徳島の貧乏喫茶店夫婦 老舗のオムライス修業
場所 鳴門市撫養町大桑島字濘岩浜23-14
達人 「ヨシカミ」吾妻弘章
Enjoy天狗 接客の達人 村岡浩昭(店舗名不明)
修行メニュー オムライス
ナレーター 乱 一世
ゲスト 岡田真澄、森口博子、三井ゆり
作戦

作戦1 ”一人前”のコックになる
    "客のみている前"で恥ずかしくない調理を学ぶ
    "名物料理"で勝負する店へ変わる
作戦2 夫唱婦随の"修行旅"に出る
    夫は"庶民の味"の名門へ
    妻は"接客教育"の名門へ
作戦3 これぞ"オムライス"と言える逸品を作る
    ゴハンを一粒残らずいためる鍋振り修行
    ふんわりとゴハンを包む玉子焼きを学ぶ

現状 閉店

貧乏状況

旦那はガソリンスタンド、奥さんは店の片隅で車の部品作りの内職。
月の収入 (1日平均1万5千円) 
月の赤字  40万円
借金総額  3,000万円

電気代は夜学に通う長男のへそくり。

店主

会社のリストラの動きがあるのを知って自主退職、住み慣れた和歌山から実家のある徳島・鳴門で喫茶店を開いて3年。開店当初は一日の売上げが10万円に届くこともあったが、しばらくして客足はぱったりと途絶えてしまった。

修行&達人

料理の中でも難しい卵料理。黄金色に輝くオムライスは洋食ヨシカミの人気メニュー。
仕込みは奥さんがやっているので、包丁さえ満足に使えないご主人。最初はひたすらキャベツの千切り修行。家族は俺が支えるぐらいの気概が必要と諭す達人。

一人前の米の鍋フリはなんとかできるようになったものの、五人前となると腕が上がらない店主。そして難しいのは、卵のとろとろ具合。作り続けて5時間。

スタジオ展開

その後のお店

2002秋あたりまでは、半分を携帯電話ショップにするなどしながらほそぼそと営業していた様子。
2012年のStreetViewの映像では既に売地になっていて、2015年でも同じ状態で放置されている

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