店名 | 花の木 |
番組サブタイトル | バツニの還暦六十歳 本格チャンコは涙の味 |
場所 | 群馬県前橋市三河町1-3-5 |
達人 | 犬山市ちゃんこ鍋「やぐら太鼓」・宮田勇人 |
修行メニュー | ちゃんこ |
レポーター | 不明 |
ナレーター | 乱 一世 |
ゲスト | 田渕幸一、向井亜紀、城戸真亜子 |
作戦 |
作戦その1 「バブルを忘れる」精神修行……「寺に籠って」慢心を捨てる、「体育会系」の達人に指導を受ける。
作戦その2 「一人で店を回す」名物料理を作る……仕込むだけですむ「シンプル」な一品、「低価格で高タンパク」な鍋料理にする。 作戦その3 庶民の味「ちゃんこ鍋」修行……「肉と野菜のウマ味」を引き出すダシの追求、ボリュームで圧倒する「盛り付け」を学ぶ。 |
現状 | 閉店 |
何をどうすれば毎月100万円の赤字を出せるんだろう。
月の赤字 100万円
借金総額 4,000万円
かつては市議会議員を務めたこともあるバツニの老人。4年前までは、居酒屋・喫茶店など四店舗のオーナーとして何不自由なく生活をしていたが、景気が悪くなるにつれて二店舗を閉店、今や借金総額四千万円。オーナーだっただけで店舗経営も料理修行もしていないのに商売を始めてしまった。何屋だかよく分からない居酒屋状態で、できることといえば朝まで営業することぐらい。 試食会では「誰にでもつくれる」「金を払ってまで食べに行きたいとは思わない」などの、厳しい意見ばかり。
まずは、考え方を叩きなおすためお寺に体育会系の精神修行へ。その後番組恒例となるお寺にこもっての精神修行。
ちゃんこ鍋といえば、スープを仕込めばあとは野菜を切って並べるだけの簡単料理と思いがちだが、具材を皿へ盛り付けるのにも技術がいる。ご主人は白菜を皿に積むことができず、途中で修行終了、営業開始後は接客修行へとまわされる。修行二日目は、早朝から寺で座禅。お店でダシづくりの修行をするもののうまくいかず、みかねた達人は修行をストップし帰ってしまう。修行三日目、頭を丸め座禅に取り組み。達人に修行続行を嘆願するご主人。
その後の抜き打ちで、居酒屋に戻りつつあった。ちゃんこでは夏が越せないと嘆くご主人。そこを乗り越えてのちゃんこ屋なのだが…。その後しばらくしてあえなく閉店。
北池袋の串揚げ「しんご」と並んで日本の高齢化社会に切り込む名作。
場所は中央前橋駅のすぐ前で、一瞬いいように思うが、どうも歓楽街とか飲食店街という雰囲気では無く場所が悪かったのかもしれない。
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