※放送では貧乏ファイル#142になっています。
店名 | プチとまと |
番組サブタイトル | せめて子供に塾を・・・貧乏定食屋灼熱うなぎ修行 |
場所 | 番組中では「北越谷ワコーセンター」と言っていたが、正確にはワコーニューセンター。場所は埼玉県越谷市北越谷2丁目3−8 |
達人 | 神田きくかわ日比谷店「葛岡洋右」 |
修行メニュー | |
レポーター | 不明 |
ナレーター | 不明 |
ゲスト | 高橋英樹・榊原郁恵・中島啓江 |
作戦 |
作戦1、「大黒柱」としての責任感! ■涙とは訣別!一国一城の「主」として、家族のため人生を賭ける 作戦2、3年・8年・一生の修業 うなぎの蒲焼の「極意」を習得する |
現状 | 閉店。番組で「プチトマト」と書かれていた看板には、「かわはら」と書かれていた跡が見える。 |
全9店のうち3店は閉鎖しているうらぶれた昔ながらの個人商店街にある「プチとまと」。名前に反してハンバーグから焼き魚定食、チャーシュー麺となんでも提供する大衆食堂。 厨房は汚れ、天ぷら油は濁り、焼き魚は頭が取れている。 隣の定食屋より150円高くてマズいハンバーグ定食がすべてを物語っている。
借金は約2000万円。借金返済のためローンで買った自宅とこの店の値段を不動産屋に相談するが、借金返済には程遠い。資産をすべて処分して丸裸になってもまだ325万円の返済が残る。
「不良債権鑑定」という演出で、家の中の物をお金に換算するも、325万円のマイナス。
15歳から寿司職人。31歳で弁当屋。
奥さんとは13年前にアルバイトで来ていた女の子に手を付けた結果の19歳差のデキ婚。子供は2人。
、鰻の修行は「割き3年、串打ち8年、焼き一生」といわれる。
割きは、新鮮さを保つためスピードが要求される。達人はわずか15秒で1匹を割く。焼き台の前は灼熱地獄。体感温度は77℃。
想像以上に不器用なご主人。寿司職人時代にあなごを割いていたので多少の自信はあったがまったくダメ。30分かけてわずか3本の串。あるいは鰻修業が想像以上に難しいのかも。
折れそうになる気持ちを奥さんが支え、それでも折れそうになると神奈川県山北町の最勝寺で滝修行。
結局修業は終わらず、達人に電話すると、うちで3年みっちり修行せよ、とのお達し。人情に篤い江戸前の鰻。
暫くはお店で修行していたみたいだが、その後は不明。
■広告