店名 | ハンバーグレストラン「ペンギン」 |
番組サブタイトル | 主婦がシェフに~究極のハンバーグ作り |
場所 |
茨城県真壁郡真壁町稿世560-1
今は平成の大合併で、茨城県桜川市真壁町塙世560-1 |
達人 | 浅草「レストラン大宮」・大宮勝雄 小金井市「ハンバーグステーキ ウッドストック」・小泉茂 |
修行メニュー | オールビーフ手作り俵ハンバーグ 1,200円 |
レポーター | 不明 |
ナレーター | 乱 一世 |
ゲスト | 家田荘子、阿藤海、松本伊代 |
作戦 |
作戦1.「プロ」のコックに変身……主婦の甘えを捨てる、道具にも魂を込める。
作戦2.洋食の王様「ハンバーグ」を極める……老若男女に愛される味を求める、徹底的に素材にこだわる。
作戦3.複数の一流店で修行……それぞれの店にあるこだわりの技に学ぶ、「ペンギン」オリジナルの味を作り出す。
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現状 | 大繁盛営業中 |
規模はファミレス並みの大きな店舗だが、客がほとんどおらず、お店の半分は節電のために消灯。結婚17年目で夫の浮気が原因で離婚。母一人でのレストラン経営。店には虚しくペンギンのぬいぐるみだらけ。 子供は娘3人、息子1人の4人。長女と三女は嫁いでいるが、お店を手伝う次女は母の修行にエールを送りながら、接客修行を行う。
収入
月の売上 50万円
支出
仕入れ 20万円
月返済 35万円
光熱費 15万円
雑費他 10万円
合計 80万円
見た目は華奢で弱そうな店主だが、達人の技をどんどん吸収。次女も「ウッドストック」で接客修行。
「あなたプロですか?」「はい!プロです」の名言。主婦意識を捨て去り、プロとしての自覚を持たせることによって、店主が目覚めた。
その後に何度も登場する、番組きっての大成功店。
半年後の1999年7月の抜き打ちチェックでは月商600万円。従業員17人。
さらに半年後の2000年1月の抜き打ちチェックでは月商400万円。
今では観光バスの立ち寄りルートにもなり、別館も建ててしまう勢い。
そして2013年/2014年には、経済産業省の中小企業経営支援等対策費補助金800万円余りを活用し、真壁の柑橘類(坂寄みかん・福来みかん・小粒ゆず)等を活用したスイーツ商品「真壁の香り」シリーズの開発を行うなど、優れた経営感覚は健在。
もしかして修業先のウッドストックの年商を超えているのではないか。
「その後」で開店前に大勢のアルバイトにきちんと朝礼をする店主が映っていて流石だと思った。店舗運営やマネジメントなど、意外とこういうことができない人が多いと思うんだよね。
台湾JET TVで放映されたバージョンがYouTubeにアップされていました。音声は著作権上の問題で、消されています。
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