店名 | 元気らーめん |
番組サブタイトル | 病床の娘に誓った修業“門外不出”の激ウマ・スープを盗め! |
場所 | 宮崎県東臼杵郡門川町加草2-122 |
達人 | 「よってこや」水野常春 |
修行メニュー | 京都屋台味らーめん 550円 |
ナレーター | 乱 一世 |
ゲスト | 梅沢富美男・内藤やす子・高岡早紀 |
作戦 |
作戦1、 とんこつラーメンの本場・九州に斬新な“味の新風”を吹き込む こだわりのない4種のスープを捨て“頑固一徹・一品勝負の店”に生まれ変わる。 客の“心”と“体”を蘇らせる文字通りの“元気らーめん”を完成させる。 作戦2、“門外不出” ― あの“激ウマ”スープを習得する ”あまみ”と“からみ”・“あっさり”と“こってり” ― 京都屋台らーめん“表裏一体の味”とは? スープは生きている! ― スープに“酸素”と“愛情”を送り込む“オール漕ぎの秘技”とは? 作戦3、不幸を幸福に変えたい! ― 全てをかけ“人生最後の大逆転”をはかる “商いとは飽きることなくこつこつとやる事だ”という商売基本の“集中力”を学ぶ。 “病床の娘のことを思えば・・・”どんな失敗も恐れない九州男児の“不屈の精神”を知る。 |
現状 | 2007/10には閉店情報もあったが、2009年に営業中との情報。2010/10のSPでは圧力なべでスープ作りを5時間に短縮し元気に営業中。MITSUMOTOさんのインタビューでは、病床の娘さんは少し前に亡くなったとのこと。 |
ご主人の「頑張らないけど、あきらめない」は名言。
2024年現在も、頑張らずにマイペースで続けておられる様子。
放映当時、寝たきりの娘さんは2017年まで頑張って生きていた。番組の性質上、「貧乏脱出」が強調されがちだが、この回は「愛の」がベースに流れる良い回だった。決して無理せず、一度だけの人生を娘さんたち家族と一緒に暮らせる方法を模索している。今風にいうと持続可能な=サスティナブルな生活を確立するというのがご主人の目標だったはず。そしてその思いは達人のメニューにも表れているように思う。こだわりがありそうでこだわっていないスープを捨てさせ、単純でおいしいスープにしているところにそれを見ることができる。
ネットなどの情報によると、メニューはとんこつラーメン主体となっているようだが地道に続いているようだ。地道にコツコツというのが実hは一番難しい。
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