店名 | カフェ・ド・コスモス |
番組サブタイトル | 夫の会社が倒産…地獄を見た妻の“ワッフル”勝負 |
場所 | 番組放映当時は札幌市手稲区手稲本町二条5丁目
サティ手稲店2F。
その後札幌市手稲区手稲本町2条4丁目キテネビル2F に移転。 |
達人 | 「コンディトライ・ニシキヤ」西田喜孝 |
修行メニュー | ワッフル 480円 いちごパフェ 600円 |
レポーター | 不明 |
ナレーター | 乱 一世 |
ゲスト | 岡田眞澄・小林久美子(料理研究家)・島崎和歌子 |
作戦 |
作戦1、 パーラー=やすらぎを与える場所…という原点に戻る 作戦2、 世田谷のマダム達が愛してやまない“アノ逸品”で勝負する 作戦3、 元社長夫人という“甘え”を捨て、ゼロから再出発する |
現状 | 閉店 2007年頃までは存在 |
月の収入
売上 48万円
月の支出
仕入 20万円
光熱費 7万円
人件費 12万円
自宅地代 2万円
家賃 27万円
月返済 15万円
合計 83万円
月の赤字 35万円
大型スーパー、サティ手稲店2階にあるパーラーコスモス。その階ではただ一軒の飲食店という好条件なのに、スーパーの来店客は店の存在すら知らない。お客がこないので、スーパーの閉店時間より一時間も早く閉めてしまう。パーラーといいながらデザート30品、かつ丼などの食事メニューも25品。ご主人はもともと建築会社の社長夫人だったが、昭和61年に会社が倒産。残ったこのお店も毎月約40万円の赤字。
家に帰れば全員でこれからの方針を話しあう。家族の甘い夢は実現するのだろうか。
ご主人が持参した生クリームの油が植物性だと見抜く達人。ニシキヤのワッフルは生地から、ソース、アイスクリームまで正真正銘すべてが自家製。
既製品でやってきたご主人は、生クリームの八分立てさえできない。
クリーム絞りの修行では、何度も何度もクリームを絞り、ワッフル焼の修行では、テーブルいっぱいに失敗のワッフルが並ぶ。結局東京では合格は出ず、失意のうちに札幌に戻る。
5日後に達人が現地でチェックしようやく合格。
2000年8月には手稲サティそのものが閉店。番組が放映されたのが2000年5月なので、気の毒としか言いようがない。あと半年ずれていれば新店舗オープンに合わせてよい展開になっただろうに。
もしかしたら修行していたころにはもう閉店の話は決まっていたのかもしれない。結局JR手稲駅前のビルに移転してしまうが、これも数年で閉店。
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