店名 | 喜多方屋 |
番組サブタイトル | 自立できない親子......貧乏弁当屋 |
場所 | 川崎市宮前区菅生2-1-1 |
達人 | 500円弁当「グローバルサンド・カンパニー」菅原 律 |
修行メニュー | 500円弁当10種類 |
レポーター | 不明 |
ナレーター | 乱一世 (最初と最後、部分的に(たぶん)八奈見乗児 乱さん体調不良だったか) |
ゲスト | |
作戦 |
作戦1 「W親子」修業
父と息子の「あるべき姿」とは....?「親子達人」にその姿を見る!
作戦2 「ワンコイン」弁当
1日2000食!デフレ時代の救世主「ワンコイン」=「500円玉」弁当の神髄を学ぶ! |
現状 | 閉店 |
複雑な親子関係。父と息子は本当の親子ではなく、父が再婚した奥さんの連れ子。父母の関係が息子に現れているのか、遠慮しているのか。父に力なく従っているという感じ。
当時、デフレ進行中のまっただ中で、500円弁当という言葉が聞かれだした頃である。達人の会社は都内ビジネス街に車で弁当をはこび、お昼時だけの弁当屋を開く。1時間に600食も売れる。
達人とその息子が愛貧店を訪問し、ダメ出しを連発。達人側も父子なのだ。ここいらへんの細かいセッティングがテレビ東京のニクいところ。
弁当販売は作って売るので、販売予測が重要。綿密なマーケティングこそが命なのに、ご主人親子にはそれがない。お店の周囲を見て回るように指導する達人。あたりまえのことだ。暇なのにそれさえもやっていないのかと。
1日5万円を売るとなると、500円×100食が必要。そこで10食×10種類=100食の弁当製造を企画する。
弁当作りはスピードが重要。素材を手際よく2時間で詰め終わらないといけない。手際の悪い息子を叱咤する父親。しかし、それが息子を萎縮させている原因でもある。
冒頭、みのもんたの面接コーナー。みのの質問に、すべて父親が答えてしまい、息子は何も答えられない。
2015年のgoogle Street Viewでは存在していたが、2016年のStreetViewでは跡地は「すーさん」 という粉物のお店になっているようです。
2015年5月頃のGoogle StreetViewより
近所には大きな大学病院があるので、うまく動けばそれなりに大口の安定顧客を確保できる立地。
グローバルサンドカンパニーは、ロケ弁の会社としても有名なようなので、たぶんTVスタッフのつながりで依頼されたんだろうな。番組では500円弁当がメインだったけど、空港や品川駅新幹線改札、幕張メッセやビッグサイト、富士スピードウェイや東大病院など、優良顧客をがっちり押さえている。
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