店名 | ピっコロ |
番組サブタイトル | 3日坊主で借金まみれ 奇々怪々のチーズケーキ!?店 |
場所 | 尼崎市南塚口町2-39-31 |
達人 | ミゼ・ドゥ・ショコラ「テオプロマ」土屋公三 |
修行メニュー | ニューチーズケーキ 1カット250円、ホール1500円 |
ナレーター | 乱 一世 |
ゲスト | 田中義剛、安藤和津、大桃美代子 |
作戦 |
作戦1 「ままごと遊び」の店から「看板に偽りないケーキ店」へ脱却する。
「ラーメン・たこ焼き・大判焼き」の「3日坊主」は封印する。 「洋菓子の聖地」神戸から「客を奪う覚悟」で再スタートする。
作戦2 「ケーキは1日にしてならず」無期限「職人修業」に入る。
母と息子は肉親に非ず、「ライバル」であり「門下生」となる。 「超一流ケーキ店」の持つ「人気の哲学」を叩き込む。
作戦3 「新ケーキ」を最大限アピールする「バレンタインW作戦」を決行する。
「最高の食感」大人の味「チョコレートケーキ」を学ぶ。 思わず手に取る「新感覚チーズケーキ」を完成させる。 |
現状 | 閉店 |
貧乏に至る経緯がさっぱり理解できない。どうしてそういう選択をするのか、なぜ家族でその判断を赦してしまうのか、わからない。
話を冷静に整理すると、こういうことになる。もともと依頼人のお父さんはこの場所でスナックを経営していた。今はそのお父さんはスナックをやめてタクシー運転手として家族を養っている。ここまではまだわかる
スナックのあった場所に6年前にチーズケーキ屋をオープンした。これはお父さんの方だろうか。そして、チーズケーキがうまくいかず5年前にはお母さんが大判焼きをやりはじめた。そして3年前にはたこ焼き屋をやっていた。さらに数か月前の11月にはラーメン屋を開店したが、あまりのまずさに3日で閉店した。
お父さんはどう関与していたのか、どうしてお母さんがやり始めたのかなど、番組ではよくわからないが、どうも全部母ちゃんの仕業のようだ。ラーメン屋以降、息子はお店を手伝いだしている様子。
達人チェックによると、チーズケーキは凡庸だが悪くないとの話。
しかし、とにかくメモしない、段取りを記憶しない母親にお店をやらせる価値なし。その一方、息子さんはまじめで一生懸命なので、数年修業すればなんとかなるかもしれないという雰囲気。
番組放送後、最速の数か月で閉店。
お父さんがタクシーで稼ぎ、息子がどこかの菓子店で稼げば、母親が浪費しなければ普通に暮らせるでしょ。母親にダメだしすることが親父と息子の暗黙のミッションだったのではないかと思えます。
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