店名 | 味処「鈴善」 |
番組サブタイトル | 屋台で稼ぐ下町居酒屋 |
場所 | 放映当時 江東区亀戸1-32-10TM2ビルB1 2003年頃移転 江東区亀戸9-27-12 |
達人 | 大阪・宗右衛門町「小多福」瀧上雄次 |
修行メニュー | おでん各種 150~500円 大根・つみれ 200円 こんにゃく 150円 ロールキャベツ 400円 |
レポーター | 不明 |
ナレーター | 乱 一世 |
ゲスト | 山瀬まみ、黒田アーサー、辺見マリ |
作戦 |
作戦1、“腕”はあるのに“器用貧乏”な御主人を生まれ変わらせる。
今までに“学んだ事のない”和食に挑ませる。 “前へ踏み出す勇気”を持つために“大自然を格闘”する。
作戦2、階段に客が行列をなす“強力な新名物”を作る。
目立たぬ店=穴場=行きたいという客心理を利用する。 下町エリア“亀戸の庶民気質”に訴える料理に絞る。
作戦3、“身体の芯まで”暖まる“おでん”に命運を賭ける。
“季節を味方”に客を掴み、春を迎えても逃がさない。 売上げを左右する“酒”が思わず進む“深い味”完成させる。 |
現状 | 2010年から2013年の間に閉店 |
月の収入 売上げ98万円
月の支出 仕入れ48万円
光熱費6万円
店家賃27万円
人件費6万円
返済42万円
合計129万円
月の赤字 31万円
借金総額 1700万円
職人歴33年。腕はいいのに繁盛しない店。
自分の店をオープンさせて8年で離婚…
今は、籍を入れられない女が亀戸に。
大阪難波・宗右衛門町にあった(過去形)おでん屋。たぶん2010年頃に閉店(または移転)したと思われる。お店があったのは、現在ホリデイインがある南側。2016年時点では跡地は老朽化した建物はそのままに、風俗の無料案内所になっている。かつて宗右衛門町は、高級料亭や芸者衆の置屋などが立ち並んでいたが、高度経済成長時にバーやクラブにとって代わり、やがて現在のようなキャバクラなどのお店になってしまった。大阪キタ新地が銀座のようになり、ここ大阪ミナミは歌舞伎町のようになってしまったといえばわかりやすいだろうか。
在りし日の「小多福」(2009年12月 Google Street Viewより)ちなみに近辺では「たこ梅」という名店もあり、こちらは今も健在である。
季節毎にネタを変えて常に30種類のおでんを客に供する。食べる者を飽きさせない 創意工夫、徹底した味のこだわりがここにある。
2010年から2013年の間に閉店。(皮肉にも達人店もそのころ消息を絶っている)
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