#0099 00/06/26 幸龍

概要

店名 幸龍
番組サブタイトル 「結婚したいぞ!群馬のうどん屋」大借金地獄の変わりうどん茶屋“幸龍”
56歳バツイチ主人が山梨県で修業に挑む!!
場所 群馬県前橋市東片貝町93-3
達人 富士吉田『開花』小林弘樹
修行メニュー 湯もりうどん 450円
ナレーター 乱 一世
ゲスト 小金沢昇司・森川由加里・三沢あけみ
作戦

作戦1、 脱・アイデア主義-真の“うどん職人”になる
    名店40軒が“群雄割拠”する聖地で魂を学ぶ。
    迫力に満ちた“手打ち”の極みを知る。

作戦2、 霊峰富士を仰ぎ、思わず“ウマイ”とうなる味とは
    “たっぷり”の塩水を素早くなじませる“卍の術”を会得する。
    “どっしり”練り、“じっくり”寝かせ絶品の「湯もり」で食す。

作戦3、 人を感動させる“人への想い”とは…
    うどん歴50年が生む、執念とこだわりを知る。
    日頃陰で支えてくれる“本物の情”を知る。

現状 閉店。跡地はおそらく周囲の土地と合わせて福山内科となっているものと思われる。

貧乏状況

昭和51年、前橋に「宿場茶屋」開店 2年で閉店
昭和53年、前橋に「上州茶屋」開店 9年で閉店
平成02年、東京に「笹の屋」開店 半年で閉店
平成06年、前橋に「幸龍」開店
8年前に妻と離婚

うどんバイキング

月の収入 売上げ35万円

月の支出 仕入れ20万円

人件費 12万円 光熱費  7万円(滞納)
店家賃 18万円(滞納)
月支払 40万円(滞納)
合計  97万円

月の赤字  62万円

借金総額  1,000万円

15年もお店のバイトをしていたおばちゃんが応募 。人件費が12万円なので、おばちゃんのバイト代は12万円ですね。

店主

せっかく務めていた銀行を退職してうどん屋を始めてしまう。お金に行き詰っては店をたたんでまた開店という繰り返し。 銀行で「資金繰り」って習わなかったのか?愛想をつかした奥さんとは3年前に離婚。 残されたのは一件目から店を手伝っているパートのおばちゃんただ独り。そんなパートのおばちゃんの給料も払えず、逆に資金繰りの手助けまでしてもらう始末。 10分寝かしただけのうどんで食べ放題のバイキングがはやるはずもなく。

達人

スタジオ展開

なんと最後、応募した依頼人であるパートのおばちゃんにあてた手紙は「店が安定したら結婚してください。」と、公開プロポーズへ。おばちゃんの返事はOK。スタジオ感動の嵐。

その後のお店

繁盛して結婚していたらその後でやっているはずだけど、ダメだったようですね。50歳を過ぎた二人の恋の行方はどうなったのでしょう。



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